先日、弊社で社員を対象に墜落、転落の防止・対応の講習を行いました。
墜落、転落は近年の建設業界の災害発生状況の資料では一番多く、
災害防止のための点検項目の確認や動画での実証実験を
視聴しながら意見交換をしました。
墜落、転落と聞くと屋根やビルの足場、
法面作業などの高所からと想像してしまいますが、
身近なところでは脚立やはしご作業台など1mくらいからの落下でも
重度な災害事故になったりと防止対策のポイントは様々です。
また、労働災害は「大丈夫だろう」「いつもの作業」という
経験豊富な作業員自身の慢心や建設現場での経験が浅い方の
「気が付かない」「これくらいなら大丈夫」など
日常どこにでもおこりうる危険ということを再確認しました。
最後に一人一人が災害防止のために努力、
工夫を怠らず建設現場の労働災害をなくしましょうと確認し
講習を終了しました。(T)