昭和100年

前回担当したブログからの100というワード繋がりになってしまいますが・・・。
今年は元号が昭和のままだとしたら、昭和100年の年でした。
来年は昭和元年から起算して満100年を迎えます。
先日、政府から2026年4月29日の昭和の日に日本武道館で
政府主催の昭和100年記念式典を開催することが発表されました。
昭和初期は木造建築が中心でしたが、
火事に強い鉄筋コンクリートの建物が建ち始め
街並みは近代的街並みに変化していきました。
その後、戦争により多くの建物は失われましたが復興し
、高度経済成長によりインフラも整備されていきました。
整備されてから50年近く経過するのですから
日本のあらゆるインフラが老朽化するのは無理もありません。

私たちの生活の中でも特に欠かせない上下水道、ガスや
道路の老朽化は死活問題です。
身近なところでは、住宅において2ヶ月ごとに水道の検針がありますが、
その際に漏水が見つかり修繕依頼されるお客様が年々増加傾向にあります。
団地も老朽化によって水道管が傷んできているのだと思います。

昭和100年。
今後、老朽化したインフラをどのように維持、更新していくのか、
工事にかかる予算や人材確保が大きな問題となりますが、
安心して過ごせる未来が続いていくことを切に願います。(E)