フルハーネス型安全帯

先日、フルハーネスの講習を受け

作業に関する知識や墜落制止用器具に関する知識など学びました。

平成30年6月までは安全帯と呼ばれていたものが、

墜落制止用器具という名称に変更され、従来の胴ベルトからフルハーネス型に変わり、

墜落時の衝撃を防ぐ設計に。

胴ベルトは、お腹だけに荷重がかかり、内臓への圧迫されてしまう場合がありますが

フルハーネスは落下時の衝撃を全身で分散し身体全体で支える為、

負担が少なく、墜落時のリスク軽減に。

しかし、年間約200人が墜落・転落事故があり、

4日以上の休業を要する負傷者は年間約2万人に。

ニュースでも現場での事故をみることが多く、高所作業の注意だけではなく、

作業台や脚立を使用する際も、十分注意して作業していくことを

心がけていこうと思う講習でした。

この時期は、熱中症になる方も多く、暑い場所での作業をする際、

こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしっかり取り夏を乗り越えていきます。(I)