まだ 私は訪れていないけど
友人の何人かは、既に行った人がいる。
私も見てみたいものはいろいろある。
勿論 大屋根リングについては 建築関係に携わる者として
興味深いが 友人が感想を話してくれる中で
それ以上に 興味深かったのは
会場内の トイレである。
建物内にも建物外にも 様々なトイレがあって
いろんな場所のトイレに入るのも 面白かったらしい。
オシャレなデザイナーズトイレがあったり
ジェンダートイレも多いそうだ。
会社に届いてる TOTOの雑誌にも
大阪ヘルスケアパビリオンの トイレのことが
載っていた。
トイレ内部は普通では写真で取れないため
開館前を取材した写真は とても興味深かった。
天井が流線型のような動きがあり
組子のような なんとも不思議な形をしている。
紙おむつと淀川のヨシを再利用した紙管で作られており
その中に照明が組み込まれているそうだ。
「みんなが選べるトイレ」と称している。
平面図を見ると
入り口に入ると
ベビーケアルーム(授乳室・おむつ交換台・子どもトイレが置かれてる)
共用トイレ・男性用トイレ・女性用トイレと選んで行けるようになっている。
共用トイレ(ジェンダートイレ)の数が多くを占めている配置になっている。
サイネージ画面に 使用状況がわかり空きがわかるようになっているが
果たして 誰もがサイネージ画面を見るのかどうかは 疑問である。
誰もが使えるトイレだが
たぶん 説明されないと ちょっとわかりずらいかもしれない。
実際どのように使われているか 見てみたいものである。
海外で博物館に行った時に
広い廊下に 左右に女子トイレと男子トイレの入り口
そして 廊下の奥には ジェンダートイレが並んでいた。
あの奥のトイレは何?とすぐによくわからなかった。
車椅子用?
それにしては数が多い。
男の人も女の人も入ってる。
従業員用?勝手にはいっていいのか?
女子トイレの長い列に並びながら考えた。
もしかして ジェンダートイレなのかも と
やっと ひらめいた次第である。
これから このような配置が増えていくんだろうな~。
まずは、万博でトイレを見学してこようと思う。(C)